ニュース・おしらせ

【連絡】頸椎損傷の疑いがある傷病者への対応について

2017年6月19日

【連絡】頸椎損傷の疑いがある傷病者への対応について

JLA 会員各位

拝啓  時下ますますのご清祥のこととお慶び申し上げます。
2016 年2 月に発刊されたJRC 蘇生ガイドライン2015(一般社団法人日本蘇生協議会)では、
新たにファーストエイドの章が設けられ、頸椎損傷の疑いがある傷病者に対する頸椎カラー(NC)
の使用について、装着時に二次的損傷が起こる可能性があることから使用しないことが提案され
ました。このほか救急蘇生法の指針などをふまえ、日本ライフセービング協会(JLA)では、ライ
フセービングの監視救助活動における頸椎損傷の疑いがある傷病者に対する脊椎運動制限(全身
固定等)の実施について検討してきました。ライフセーバーの資格、知識や技能の違い、地域の
消防機関(救急隊)との連携方法、法的整理など引き続き検討すべき課題はありますが、2017 年
シーズンを迎えるにあたって、まずは現時点における「頸椎損傷の疑いがある傷病者への対応」
について,JLA メディカルダイレクターからの見解を伝達致します。下記の添付をご確認ください。

【連絡】頸椎損傷の疑いがある傷病者への対応について20160614

なお、アドバンス・サーフ・ライフセーバー等の講習会で行う頸椎損傷の疑いがある傷病者への対
応方法は、2017 年度は現行の指導方法で進めるものと致します。

また、JLA では、ライフセービングの活動サポートの一環として、これまでにNC だけでなく
バックボード(BB)も提供してまいりましたが、BB は器材の耐用年数(5 年)があります。劣
化によって加重に耐えられない場合もありますので耐用年数をご確認のうえご使用ください。

JLA では、ライフセーバーに求めるFA の技能について今後も継続して検討してまいります。
適宜、情報を発信致しますので、JLA からの情報に留意して活動を進めて頂けますようお願い致
します。 敬具

平成29 年6 月14 日

特定非営利活動法人 日本ライフセービング協会
溺水防止救助救命本部
JLA ACADEMY 本部
JLA メディカルダイレクター